みゃーさんに描いてもらった絵!(9月分)

みゃーさんの絵日記、9月分が納品されました。



今月はちっちゃくないほうが2枚
ちっちゃいほうが17枚かな・・・・。


ちっちゃいほうを描くようになったせいでだいぶコスパがよくなったようだ・・・。


ちっちゃくないほうのイラスト

この絵は本当に出来が良くて素晴らしい。
マビ劇の1シーンをちゃんと表現できている。。。



マビ劇で演じたイメンマハ領主の娘役です。



ホントこんな素晴らしい役に巡り合えたことを感謝したい。




Xではしれっと隠していたけど。


全身はこうである・・・。
どうしてこんな絵がうまれてしまったのか・・・・。


こんなSSがあるからである・・・・。



ちっちゃいほうのイラスト

マビノギってなかなか女の子座りできないからこの絵はすごくいいと思った。


みゃーさんはルーズフィットニットをよく描くから
ボクが着ているのを見て、色を変えたんだよね。


みゃーさんの絵日記はいかに簡単に描くかが大事なのでルーズフィットニットは
毎日描くのに便利なんだよ。


草じゃねええYO!!


みゃーさんはうさうさに構ってもらうのがホント好きなんだよねぇ・・・・。


みゃーさんはボクのために稼ぐ。


水着!バカンス!2024!

今年のバカンスイベントも終わっちゃったので
SSをあげとこうと思います。


去年のSSはこちら


おでん

ソロ

アストリアスターウェア

コンヌース以外の水着SS



マビ劇裏話:赤髪の令嬢の物語

先日はたくさんの方にマビ劇にお越しいただきありがとうございました。


まぁ、思い出に浸るならまずは公演前のPVでも見てみましょう。




劇団P×Nuts 初公演 
「マビノギ」に付随するサイドストーリー(またはアレンジ)」メイン


『白鹿の歌~Tales of Emain Macha』 


原作はダンバートンのアイラが売っている「白鹿の話」ですが、
オリジナル要素は少し入っています。


買って読んでもいいですが、Wikiにもありますのでよろしければご覧ください。
アイテム/本/白鹿の話 - Mabinogi Wiki*


劇の内容についてはフラニィーさんが要約をまとめていますので
劇を見に行かれた方は、パンフレットを見るような感覚で楽しめると思います。




登場人物

この「劇」での主な登場人物は


母鹿・父鹿


白鹿・青年 ※主役


商人


貴族の若者


そして
イメンマハ領主の娘です。


※役じゃないけどナレーションが一番仕事量が多い



今回、ボクはイメンマハ領主の娘の役をを務めさせていただきました。


にゃあのブログが領主の娘にフォーカスしてよくまとめています。



今回はボクも領主の娘について書いていきたいなと思います。
SSないから他のシーン書けないしね!!


Tales of Emain Machaについて

まずはイメンマハという街についてです。
マビノギの史実を確認しましょう。


イメンマハといえばG2です。住人達にイメンマハについて聞いています。
マビノギWiki:イメンマハの住人たちが語るマハ


※マビノギ用語辞典より引用


この話で分かることは、
女神マハが人間となって愛する男のためにすべてを捨てたにも拘らず
男はマハを裏切って他の女と結婚してしまったこと。』


嘆き悲しんだマハが湖に身を投げたことで湖一帯が呪われてしまったこと。


時は流れて、モイトゥラ戦争がはじまります。


モイトゥラ戦争で英雄マウラスを背後から刺し、彼の武功を自分のものとした貴族


その功績で貴族に与えられた土地こそマハが身を投げた湖一帯であり、
彼女を追悼する意味を込めこの地を「イメンマハ」と名付けることで
呪いを解くことに尽力しています。


これがイメンマハと名付けた領主の始まりなのです。


やがてこの領主から生まれた二人の子供がルエリとリアン
イメンマハの過去の話はメインストリームG1の前日譚でもあり、
それがG2なのです。


さて、白鹿の話に戻ります。
「イメンマハ領主の娘」


彼女はいったい何者なのでしょう?


実は今回の脚本を書いたMyuraさんは、ルエリのご先祖様なのではないか?
最初はボクもそれを聞いて、あまり深く考えずに赤髪の娘をコーディネートしたのです。

でもよくよく考えてみると先の話でつじつまが合わないのです。


時系列的に、ルエリの父親は、イメンマハの名付け親である領主その人なのです。
その前には、イメンマハという名前の街は存在しないのです。
だから、彼女はルエリの先祖であることができないのです。


そこで、Myuraさんと話して出した結論が、街に伝わるおとぎ話だったのではないか。
ということです。


だから、サブタイトルが Tales of Emain Macha 
イメンマハに伝わる童話なのかなと思います。


※サブタイトルについてはきいてないので本当のところは知りません。


じゃあ、赤髪である必要はなかったかもね?


と思うかもしれませんが、ボクは次の解釈をしています。


1つは、イメンマハ領主に息子ではなく、娘が生まれた場合の世界の出来事として、
ルエリの代わりとして置き換えたメインストリームとして考えたら面白いかなって・・・・。


2つめは女神マハと重ねた場合です。
女神マハもまた愛した人間との恋が叶わなかった立場です。
本作でも、領主の娘は青年と結ばれることはありませんでした。


女神マハは人間ではない立場ゆえに人間と結ばれなかった恋
領主の娘は人間でありながら、人間ではない存在にかなわなかった恋


マハの未練は、領主の娘に宿っているのかなって、そう感じました。


デブニッシュの森?どこかわかんないねって・・・
スタッフみんな悩んでました・・・・・。
たぶんイメンマハのどこかにあるんじゃね・・・・。


劇中について

原作と違って今回の劇では領主の娘の行動一つ一つが
白鹿の不安を煽る形でフォーカスしているのは
Myuraさんの悪だくみです。陰の主役を作りたかったらしいです。


原作の領主の娘は割と淡白で、青年に対する思い入れはなかったように思います。
青年のほうは思い慕っていたのはあったようです。



そのため原作にはありませんでしたが、領主の娘と青年は幼少期に仲良くしており、
その時に領主の娘は青年に恋を抱き始めていたことになっているのです。

幼少時代は10歳、シーンの変化もないまま時間経過が行われるので
装備切替で一瞬で着替えて体型変化Pで少女時代14歳なので、
サブPCで対応しました。目が合わせられなかったのはご容赦ください。
高いのよ・・・輝く目・・・・。



ある日、青年は剣の練習をしていると、馬車に乗った領主の娘を見つけます。
領主の娘もまた・・・青年をその目で追いかけていたのです。


青年は、剣術試合で騎士になることを夢見ていました。
白鹿に会う前の青年は、幼い頃に一緒に遊んだ
領主の娘に再び会いたい想いもあったでしょう。


しかし、青年は剣術試合で敗れてしまい、その可能性も失ってしまうのです。
これは領主の娘から見ても、身分の違う青年に近づく機会を失ったことも意味するでしょう。


しばらくして、領主の娘は商人に白鹿の毛皮を紹介されます。






彼女はその毛皮の美しさに惚れるのです。
白鹿の毛皮で仕立てたドレス、これを着て、今一度青年に振り向いてもらいたい。






そんな想いから、良腕の猟師を探したのですが・・・
まさかの青年本人が来るとは領主の娘も思いもしなかったことでしょう。


※剣士じゃなかったの!?!なんで猟師!??
 なにそれ、意味わかんない!!、え?え?!?


という彼女の心の声が聞こえそうです。


そして冷静を保ったフリをしたまま・・・。


ここまでドヤるのです。





と思ってたらMyuraさんに聞いたら、わかってて青年を呼びつけたんだよと諭されました。
私のこと諦めちゃったの?もう一回頑張ってよ!!


ということです。


台本の読み解き方で、脚本の意図と役者や演出の受け取り方のズレは時々あるのです。
普通は練習中に埋まっていくんだけどね!!まさかの本番後・・・。




Myuraさん指導で彼女の心情を見直しましょう。


高貴な立場から体裁を保ちつつ、青年に近づけるように呼び出す・・・・。


立場の違いを見せないといけない中で、青年に良いところを見せたい・・・。



本当は駆け落ちでもできたらいいけど、
家柄に伴う責任を理解して、今自分にできる最善を考えて行動しているのです。





やがて青年は、領主の娘の知らないところで白鹿に好意を寄せることになり
白鹿をかばって貴族の若者が放った矢に打たれて亡くなってしまうのです。


領主の娘はやがて青年の仇であるはずの貴族の若者と結婚してしまいます・・・。


それでも彼女は青年のことを忘れることは無く、想い続けているのです。




領主の娘SS

まぁ、負けヒロインだよね。


9/15(日)当日の告知

意味深な脇役って書いたのは今回の記事の理由があってのことなのです。


本編とは関係のないSS

まぁ・・・・シカタナイヨネ。