G2 : パラディン ー03(おすすめ回)
当ブログ内のメインストリーム関連記事は
メインストリームをほぼ最新まで終わらせている方が
物語を読み直すための内容となっています。「ネタバレ前提」
必ずゲームをクリアしてからご覧ください。
特に今回はストーリーの背景の説明が多いので、
メインストリームがよくわからないまま終わらせてしまった人
には面白いかもしれません。
前回までのリンク
あらすじ
光の騎士への道・・・イメンマハのパラディン騎士団
- 魔族の侵攻を防ぐため、女神モリアンはミレシアンにイメンマハで光の騎士を目指すよう告げる。
- パラディン騎士団隊長のクレイグにイメンマハ領主リアンの推薦状を提出したミレシアンはダンジョンにて演習の日々が始まる。
ルエリとトリアナ、果たされなかった約束
- ティルナノイでダークロードに敗れたルエリはトリアナの介護のもと、数年越しで目覚める。
トリアナの話ではルエリはモルガントに救われたのだという。 - トリアナが魔族の娘であることに気づいたルエリは彼女を遠ざけようとし、
トリアナはその対応に涙する・・・。 - ある日、帰ってきたモルガントの姿を見たルエリは、彼がダークロードであることを知る。
そしてモルガントはルエリに伝える・・・。
ルエリの父がエスラスに殺され・・・、弟のリアンが領主となり傀儡とされていることを・・・。 - ルエリは旅立ちの日にリアンを守ることを約束していた。
その約束は果たすことができなかったのだ・・・。
パラディン騎士団と魔族たち
- ルエリは人間の世界へ帰るため、ダンジョン出口へと歩き出す。
トリアナは再会を願うがルエリは応えない・・・。 - ルエリと別れ、ダンジョン奥へ歩くトリアナの前に現れたのは、ドッペルゲンガー討伐の命を受けたミレシアンとパラディン候補生達であった。彼らはトリアナが魔族であることに気づき、彼女に襲い掛かる。
- トリアナが気がかりでダンジョンを引き換えしたルエリはトリアナに襲い掛かるパラディン候補生達を一掃する。そのとき、領主リアン、宰相エスラス率いるパラディン騎士団の本隊が合流する。
- エスラスはルエリを魔族ドッペルゲンガーであると言い、パラディン騎士団に殺害を命じる。
- ルエリの説得はエスラスに届かず、エスラスはトリアナを人質にルエリを投降させる。しかし彼女はルエリを裏切りトリアナを攻撃し、トリアナは倒れる。
- 再びルエリにパラディン騎士団が襲い掛かったそのとき、モルガントが現れる。
- モルガントはルエリにエスラスの正体、人間について諭し、ルエリとトリアナを連れて離脱する。
- ミレシアンはパラディン騎士団に疑問を抱き、パラディン騎士団を後にする。
光の騎士ルー
はいっ、このムービーは新・女神降臨から流れなくなってます。
新・女神降臨になってからG2カット多いとは聞いてたけど・・・
モリアン様まで雑になってきたぞ・・・。
図書館に行けば観れるようになっています。
襟鯖のシラさん同じ格好なんで撮りに行ったんですよ・・・。
<20210606訂正>
旧G2ではこのタイミングで流れていたのですが、新G2ではもっと後のタイミングで流れていたようです。
話の流れとしてはこのタイミングでなければおかしくなります。
イメンマハで光の騎士ルーを調べにいきます・・・。
新G2ではいきなりネイルに話して終わりですが、
旧G2ではイメンマハの街の人に聴きこみ調査という形です。
今回こちらのブログ様が2007年、旧G2時代に詳しく纏めてくださったので
参考とさせていただきます。(当時でここまで纏めるのはかなりすごい)
例えば、旧G2ではネイルだけではなくシェーナやゴードンにも話を聞いているのです。
ネイルの話では、
光の騎士ルーの騎士道は今でも引き継がれているので、
イメンマハの惨劇で活躍したリダイアというパラディンについて、
プライスさんが知っているから聞いてみると良い
ということらしいです。
ここで、ネイルの話に出た会話の中のキーワードをまとめておきます。
【第二次モイトゥラ戦争】
10~20年くらい前に起きた人間と魔族の戦争です。
- 人間陣営:ヌアザ王、光の騎士ルー・ラバダ、大魔法士マウラス
- 魔族陣営:邪眼の王バロル、堕落した賢者ザブキエル
参考リンク
【ブリューナク】
第二次モイトゥラ戦争の際、光の騎士ルー・ラバダが、
ヌアザとエスラスから譲り受けた「槍」です。
wikiを見ると、G11のブリアナの会話より、どうやら後にミレシアンが入手する
カリバーンの最終進化「聖剣ブリューナク」とは別物かもしれないようです。
マリンナーサさんのG11のSSでも確かにそのように言ってます。
【エイリフ王国の国王、ルー・ラバダ】
戦後、ルー・ラバダは亡きヌアザ王の後を継ぎ、
エイリフ王国の国王に就任しています。
エイリフ王国とは、ティルコネイル以外のウルラ大陸全域を国土とし、
首都をタラに置いた国です。G16以降の国王はエレモンです。
【イメンマハの惨劇】
G2のストーリーの根幹なので今は詳しく触れないでおきます。
時期はリアンがイメンマハ領主になった後のお話
「魔族の軍勢がイメンマハを襲撃した事件。」
とだけ、知っておくと良いでしょう。
ネイルの話の通りパラディン騎士団とリダイアが活躍したことで知られています。
プライスはウルラを動き回っているので次のサイトで居場所を調べると良いです。
ここすごいんだよ・・・・2005年、旧G2のときから運営してる・・・。
旧G2にあった「お客さんの一人がリダイアにお礼が言いたい」くだりが
丸ごと抜けているのでこの後のお使いの目的がわからなくなっています。
旧G2の会話はこちら
セリフ要約+旧G2からの欠損部分補填
プライス:
俺はリダイアと古い付き合いなんだがね・・・、
実はうちのお客の一人がリダイアに世話になったから
お礼がしたいと言っていてね。
そんなことから、俺も古い友人に会うのも悪くないと思って
リダイアを探しているんだ。
しかし光の騎士ルーを探しているのにリダイアも光の騎士かもなんて
ピュアなミレシアンだな!!www
セリフ要約
プライス:
光の騎士を調べているのにリダイアを調べてどうすんだよ!
リダイアは光の騎士なんかじゃない、ルーを探せよ!!
ルーはすごいんだぞおお!!( ゚д゚) 、ペッペッペッ
【光の騎士の幽霊】
旧G2ではプライスがフィアードダンジョンでルーを見たことがあるというので
ルーを探しに光の騎士の幽霊を見るクエストがあるのですが・・・。
省略されています。
省略されたお話はこちらのブログ様にお任せするとして、
フィアードダンジョンで見た光の騎士の幽霊はムービーで図書館に残されています。
メインストリームで一切説明ありませんが、フィアードの森は光の騎士ルー・ラバダがダークロード・モルガントに堕ちた要因となる場所です。
第二次モイトゥラ戦争で被災した人間を避難させるため、ルー・ラバダはフィアードの森に住む妖精女王シオラを説得し、多くの人間を避難させる。その時に妖精女王から母の木は絶対に傷をつけないことを約束し、ルー・ラバダは人間たちに指示をした。戦後、ルー・ラバダが国王となり、フィアードの森に帰る暇もない中、人間たちはついに母の木を切り倒してしまう。その後、彼は人間に失望し、国王の座を捨て、失踪することになります。
で、会話は前のSSから切れずにぶっ通しなのですが、
本来はシラさんがルーの幽霊を探しにフィアードへ出かけているので、
プライスとの会話には間が空いているはずなんです。
その間、プライスはリダイアについて調査を続けた結果・・・、
次の会話となるわけです。
セリフ要約
プライス:
リダイアはダークロードに負けて戦死したらしいな・・・。
その程度の平凡な奴さ・・・。
ところで、ウチのお客さんがリダイアの最後について
詳細を知りたがっていてね、今度は君が調べてくれよ。
シラさんも運営のせいで旧G2についていろいろ調べまわったから疲れたよww
会話が終わるとムービーに入ります。
【ルエリの悩み】
イメンマハ前領主であるルエリの父親が権力を手にするために
破壊神クロウクルアフと契約を交わし、その代償としてルエリを生贄に捧げています。(契約後に代償について気づいたらしいですが)
だから、ルエリからすると次期領主はリアンしかなれないことはわかっていたのです。
ここからはWikiを見る限りのシラさんの解釈ですが、ルエリの父親はモイトゥラ戦争の(マウラスから横取りした)武功とクロウクルアフの力で手に入れた権力によって呪われた地マハを領地として授かり、イメンマハと名付けて治めるようになったのだと思います。
【「あの世界」を繋げたい】
これはG3の伏線です。
ムービー終わり。
ミレシアンはリダイアの最期について調査を始めます。
空気読めずに入団後すぐ辞めちゃった元新人パラディンのシラさんです。
いるよね、そういう人ー。
【聞き出したい情報の要点】
リダイアはイメンマハの惨劇で魔族の卑劣な手によって犠牲になったのだ、
彼の力と能力はダークロードを超えていた。
彼はダークロードなんかに殺される人ではない。
会話の前半だけ中身がめちゃくちゃなので要約します。
後半はそのまま読めるはず。
プライス:
リダイアがダークロード以上の存在だったって?
パラディン隊長のクレイグがそう言ったのか。。。。
お客さんはリダイアが亡くなってお礼ができなくて残念だろうが・・・。
クレイグが話してくれた通りに彼の最期を伝えれば問題ないだろう。
ここでやっと「光の騎士ルー」のクエストが終了です。
プレイしてる時間は一瞬だけどまとめると長いねー・・・・。
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